祖父母の家をお孫さんご家族が暮らすために考えたリノベーション 祖父母が建てた家に住んでいました。 キレイに使ってきた台所も、子ども達と一緒に入っていたお風呂も、 とにかく懐かしい思い出に包まれていた住まい。 それでも少しずつ変わる家族のライフスタイル。 ”いま”の暮らし方にあった住まいとして生まれ変わらせよう。 全てを壊してしまうのではなく、一つ一つの思い出を少しずつ残しながら 仲の良いご家族らしい素敵な住まいになりました。 工事前の外観 築 約46年 昔ながらのモルタル壁のお家です 工事前の玄関 昼間も電気を付けないといけないほど暗い印象 工事前の台所 最後は家族でキレイにお掃除されたそうです。 解体後の外観 柱だけにしたスケルトンの状態まで解体し 断熱材施工や構造の補強も施工します 解体後のLDK 解体してみると、立派なタイコ梁が これを新しい住まいでも生かせるよう LDKの天井を勾配天井で高く上げ 吹抜けのようなイメージを作り上げます 完成後の玄関 少しだけ増築して広げました。 明かりが取れるガラス面の大きな玄関サッシを採用することで、明るい玄関になりました 対面キッチンにして、明るい場所に配置し、家事をしながらお子様の成長も見守れるようになりました。 完成後のリビング 立派なタイコ梁を生かし 高い天井を作りました 小屋裏の収納側の窓下にある照明カバーは 解体する前のお家から大切に引き継いだ 欄間を生かしました